猫伴生活
人間の身勝手により捨てられた犬猫の新しい家族を探しています。
ナミ・ミナ・チビゴエを里親さんちにお届けし、
ほっと一息ついたと思った翌々日
やってきた子猫3匹
いつもと違う時間、いつもは行かない場所に
たまたま散歩へ行った月曜日の夕方
小学3年生位の女の子の様子がおかしい
近づいてみると、腕の中に子猫
「友達と遊んでいたら、草むらからこの子たちが
ミャーミャーでてきて、ついてきた。
おうちに連れて帰り、飼いたいとお願いしたけど、
おばあちゃんに元の場所に捨ててきなさい、と言われて戻ってきた」
400g、生後1ヶ月弱。ヨチヨチ動き回るようになり
野良のお母さん猫から離れた隙に、捕まって捨てられたのか
どうして私はこんなに捨て猫に出会っちゃうの、と思ったけれど
そうではなくて、この3匹のようにギリギリのところで
助かる命よりも、捨てられ助けられることなく命を落としている子のほうが
はるかに多いというのがほんとのところ
悲しくて仕方がないです
ん?
んん?
え~、ゴエモンが小っちゃくなっちゃった~
レオンもクンクン
「この子だれ?」
この子は、すでに里親様も決定済みのラズちゃんで
多頭飼育崩壊から救出され、体調が安定するまで
一時的に我が家でお預かりしていました
ナミ・ミナとも仲良しこよし
狭い箱で一緒におねんね
それにしても、ゴエモンに似てる(萌)
おっさんっぽい表情や
苦しそうな寝顔
口や鼻の周りの残念柄と、無駄に長い眉毛
ひょうきん者で
おっとりどんくさくて
いたずらっこだけど憎めない愛嬌があって
里親さんが決まっていなかったら、
うちのこにしちゃっていたかもしれないくらい
チビゴエ、チビゴエ、と可愛がりまくっていたら
本家本元のゴエモンは少々気に入らない様子
いつもの子猫たちよりも、つれない態度
似たもの同士だと、余計にやきもち焼くのかな(笑)
「ゴエモン、チビゴエ明日でバイバイだよ」
見かけによらず、繊細なゴエモンです