猫伴生活
人間の身勝手により捨てられた犬猫の新しい家族を探しています。
実家の愛猫エリーが昨夜亡くなりました。
享年22歳、人間年齢105歳の大往生でした。
近所の魚屋さんで生まれて我が家にやってきたのが
生後2ヶ月位の時。とにかく運動神経のイイコで
物干し竿用の鉄棒をのぼり、リビングの壁をのぼり・・。
さっぱりした性格が物足りないと思ったこともありましたが、
試験勉強中は机のそばで見守ってくれたり、
風邪で寝込んでいると一緒に添い寝してくれたりと優しい子でした。
3年前位からは、夜鳴きで何度も母を起こすようになったり、
歯周病や関節痛などで病院通いが続いていましたが、
それまでは風邪ひとつ引かない健康優良児でした。
それほど猫好きでなかった父も、年老いて甘えたになってきた
エリーを気遣い、エリーが「ニャー」と泣くたびに
「なんだ?」と合いの手をうっていました。
亡くなる前夜には、人間用のカニ缶詰の汁を美味しそうに飲み、
昨日は、母が撫でると音は小さいながらもゴロゴロと喉をならし、
顔を持ち上げて母の顔を見、安心したような表情を浮かべた
エリー。夕食の準備でエリーのそばを離れている間に
静かに息を引き取りました。
幸せな猫生だったと思います。
エリーよくがんばったね、今までありがとう。
PR
準備中
カレンダー
カウンター
カテゴリー
アーカイブ