猫伴生活
人間の身勝手により捨てられた犬猫の新しい家族を探しています。
この一週間で食べる量が随分増え
部屋の中をうろついたり、ニャンニャンとおしゃべりしたり
見ちがえるほど元気になってきました
腕枕でのおねんねも復活です♪
みるくちゃんは、くるみちゃんの回復が嬉しくてしょうがなくて
くるみちゃんがご飯を食べたり、ゴキゲンにゴロゴロしているのを
見るだけで、ゴロゴロ言い出すのです
くるみちゃんのお尻の匂いを嗅いでは健康チェックし、
寒くないかとそばに添い寝し
(寄り添いすぎて、くるみちゃんが苦しそうな時もあるけど)
くるみちゃんを心配してきたみるくちゃん
この姉妹愛が、くるみちゃんの大きな力となりました
「みるくちゃん、偉かったね。ありがとね。」
食欲があがり、テケテケ小走りと、くるみちゃんの調子が
良くなってきたと安心しだした矢先の先月下旬
寝床でじっとしたまま動かないことが多くなり、
舌なめずりを繰り返し、半透明の水状のものを時々嘔吐
食欲も急激に低下
30日にTNR病院を受診
症状から腎不全の疑いあり、と血液検査してみたところ
腎臓・肝臓とも正常値。点滴と、吐き気止めの薬で様子見
その後、嘔吐はないものの、食欲は一向に戻らないまま
缶詰をひと口ふた口、ミルクもひと舐め・・
ごはんを鼻のそばに近づけると、嫌そうにそっぽ
それでも、そっぽを向きつつゴロゴロと喉をならして
私の心配をねぎらってくれる優しいくるみちゃん
5日、再度TNR病院で点滴治療。今回はビタミンも投与
しばらくa/d缶の強制給餌をすることに
1回で10mlを食べさせるのがやっと、でもそれでは全然足りず
かといって吐いてしまっては元も子もないので無理しすぎも禁物
手探り状態での給餌
強制給餌の間は、少し離れたところから心配そうに見守り、
食後、くるみちゃんが解放されるとそばに近づき、
「大丈夫?」といたわるように顔を寄せる、みるくちゃん
みるくちゃんは、くるみちゃんの分まで食べているおかげで、ぽっちゃり
その分、余計にくるみちゃんのゴツゴツした背中が目だって痛々しい
7日にもビタミン入り点滴と、食欲がでるようにとステロイド注射
点滴とa/d缶の効果がでて、体重減少がようやく止まり
昨日の病院の後は、少しだけれど自ら食べてくれるように(感涙)
バサバサだった毛並みが、しっとりツヤツヤになってきたのは
こちらのおかげ↓
これは、空ちゃんの里親さんのしろにゃんさんが、
くるみちゃんを心配して送ってくれた,
ギーという発酵させたバターを長時間煮つめてたんぱく質を
取り除いた栄養いっぱいのオイル
以前、最愛のねこちゃんが具合が悪くなりゴツゴツに痩せてしまったとき
ギーを毎日ひと舐めさせたら少しずつ食欲が戻り秋・冬を乗り切ったという心強い逸品
しろにゃんさん、ホントにホントにありがとう
まだまだ安心できる状態ではないけれど、きっときっと大丈夫
くるみちゃんには、もっともっと美味しくご飯を食べてもらって、
テケテケ走ってもらって、いっぱいいっぱい甘えてもらうのです